英語翻訳でVS Codeを使ってみることにした
会社でVS Code(Visual Studio Code)の存在を知り、家でも使ってみることにしました。
私の場合はプログラムのコードではなく、英語の翻訳で使いたいと考えています。
翻訳といっても簡単なメールの文章を日本語⇄英語にするだけです。
だからこそ、翻訳初心者にとってはVS Codeがちょうど良いかなと思ったりもします。
翻訳初心者にとってのCATツール(翻訳メモリ)代わり
プロの翻訳者の中には、Trados、MemoQなどのCATツール(翻訳メモリ)を使っている人もいるそうです。
翻訳メモリとは、「原文と翻訳文を一対としてデータベース化し、その内容を自動的に繰り返し利用することで翻訳を支援する翻訳支援ツールである。」(Wikipedia)
自分が翻訳した文章や単語をデータベースとなるCATツールに保存していき、次に同じような文章を翻訳する時に利用したり参照したりできる。そのため翻訳を時短できる、ということなのかな。
納期に合わせて長文を翻訳するプロにとって、必要な道具なのでしょうね。
本物のCATツールをいくつか見てみましたが、けっこうなお値段です。
プロの翻訳者を目指すわけでもなく、ちょっと英語を使いたいという初心者には、ハードルが高いですね。
また、自分が持っているパソコンではスペックが足りないかもしれないし、設定も大変そうです。パソコンに詳しくない私には一苦労かもしれません。
これまで私は、自分が翻訳した文章をスプレッドシートやメモ帳アプリ、grammarlyなどに保存していました。しかし、いろんな場所にバラバラに保存しているため、いざという時に使えない…ということがよくあります。
どこかのタイミングで整理したいと思いつつ、先延ばしにしていました。
これを機に、VS Codeで自分なりの翻訳メモリを作っていこうと思います。
とりあえず、VS Codeをダウンロードし、元データをパソコンの書類フォルダに保存までできました。
あとは、VS Codeを使って翻訳した文章を保存していくだけ。
よくわからない機能も多く、まだまだ使いこなすレベルではありませんが、とにかく今はデータベースとなる文章や単語を増やしています。
VS Code使っていく中で、得られたメリットやデメリットなどを今後書いていきたいと思います。