英語翻訳で使えそうなVS Codeの拡張機能:Grammarly
以前のブログ「英語翻訳で使えそうなVS Codeの機能」を書いている時に見つけた、VS Code拡張機能のGrammarly。
Grammarlyとは
Grammarlyとは、「英文の文法ミスやスペルミスなどを、AIによりWeb上で検出してくれるツールです。」(Google検索のPeople Also Askより)
私も趣味の英語でお世話になっています。
無料版でも、文法ミスやスペルミスなどをサジェストしてくれて助かります。
(自分なりに)完成度の高い翻訳をしたい時、文章を残しておきたい時などは、ブラウザ上でGrammarlyを使っています。
Grammarlyの「My Grammarly」を見ると、ファイルのように自分の翻訳をどんどん保存してくれています。
タイトルをつけておけば、検索も簡単です。これまでに翻訳した文章をいつでも見返すことができます。
ちなみに、保存ボタンのクリックは不要で、随時上書き保存してくれる点もありがたいです。
ただVS Codeを使い始めてから、VS CodeにもGrammarlyにも同じ文章が重複して存在するようになってしまいました。
それぞれのデータが連動していないため、どれが最新版か分からない、両方のデータをいちいち更新しなければならないなど、面倒です。
おかげで今は、更新できていないデータがあちこちに入り乱れています。
VS CodeでGrammarlyを使う
自分の翻訳した文章を集約できればと思い、VS Codeの拡張機能にあるGrammarlyを使ってみました。
VS Codeの拡張機能で「Grammarly」を検索すると、ありました。
そしてInstall。
設定も色々できます。
例えば、
Document Dialect → auto-textからamerican
Document domain → generalからbusiness
にしてみました。
ブラウザ版grammarlyでも設定が出てきますが、用途に合わせてどれぐらい修正案が変わるのかちょっと気になります。(今度、調べてみたい)
使ってみた感想。
文法やスペルの怪しい箇所を赤の波線(〜)でお知らせしてくれます。
波線箇所にマウスポインターを当てると、「Add an article」「Change preposition」など修正箇所のヒントをくれました。
ここからは自力で文章を確認し、必要に応じて文章を変更する。
ブラウザ版と見え方は違いますが、使っていくうちに慣れてくるかなと思います。
まだ始めたばかりですが、もう少し使ってみて良さそうであればこちらへの切り替えも検討したいと思います。
これができれば、翻訳文をVS Codeで一括管理できそうです。